英語の「the」の使い方を解説!これさえ覚えれば大丈夫!
さて、今回は「the」についてお話しします。
「the」の使い方についてイマイチよく分かっていない、という方はこの記事を見れば、「the」について他人に説明することができるようになります!
前回の記事では、英語の「a」の使い方を説明しました!
もしよろしければ、そちらも見てみて下さい!
それでは行きましょう!
「the」の働きとは??
「a」について書いた記事を見ていただければ分かると思いますが、「a」の働きは、「不特定」でした!
「不特定」の反対は?
そう、「特定」です!
「the」の本質は「特定」にあります!
「相手が特定できていることを想定して使う」のが「the」なのです!
「the」を使った例文
例えばこんな文があるとします。
I bought the book yesterday. (私は本を昨日買いました。)
この「本」というのは、聞き手が「特定」できるだろう、と思って話しています!
ここで出てくる「the book」ってわかるだろ?
bookって言ったらなんのbookか特定できるよな??
というニュアンスが含まれているのです!
状況としては、話の流れでとある本の話をしていて、「その本を昨日買ったんだよねー」なんて言いたいときに使えます!
「a」と「the」を使い分けよう!
よく一度出てきた名詞には「the」をつけろ、なんで授業で習いませんでしたか?
I bought a pen yesterday. This is the pen. (昨日ペンを買ったんだよね。これがそのペンだよ)
上記のような例文を見たことがあるかと思います。
ただ闇雲に繰り返し出てきた名詞にはtheを付ける、と覚えるのではなく、しっかり本質を理解しましょう!
「a」の働きは「不特定」、「the」の働きは「特定」です。
もう一度復習しましょう。
「a」を付けると、「相手はこれを言ってもどのことかわからないだろうなー」というニュアンスが。
「the」を付けると、「相手はなんの話をしてるか分かるだろうなー」というニュアンスが含まれます。
先ほどの例文を見直してみましょう。
I bought 「a」pen. から、「どのペンかは特定できないよね」というニュアンスが読み取れるので、この会話の前にはペンの話は出てこなかったことが想定できます。
しかしその後に、This is 「the」pen. と言っています。
これは、「なんのペンか分かるよね?」というニュアンスが含まれているので、今さっき言った「a pen」のことだと特定することができるのです!
色々な例文に触れよう!
ここまでざっくりと説明してきましたが、実際にWeblioなどで例文を検索してみるのがいいと思います。
その例文を見て、その文では「a」と「the」がどのような意味合いで使われているのかを考えてみるのも面白いです。
この記事と、1つ前の「a」についての記事は、かなり簡略化して書いております。
そのため、上記の説明では当てはまらないような例文もあると思います。
その時はコメントなどで教えていただければ、詳しく解説を致しますので、遠慮なく言ってください!
それでは!